六花

身震いする小鳥遊六花(中二病でも恋がしたい!)イラスト



ほぼ1ヶ月ぶりの更新。自分は追い込まれないと仕事ができない人間のようで、10月からはこうやって毎週更新していこうかな、って考えています。だけど、次回視聴までに描かないといけないので、1週間以内に1枚描けるか。どれだけ時間かけているんだ、と思われるぐらいに時間ばかりが過ぎていって納得出来ないまま終わってしまうんですよね。で、完成しない、と。というだけで大好きな『中二病でも恋がしたい!』で六花ちゃんメインで簡単なイラストを描いてきますよ。 ここから先は第1回のネタバレ。で、今回の一枚は六花ちゃんは決まっていたけれど、どんな感じで描くか迷う子なんですよね。個人的には身長を計られるといういぢめを受けている六花ちゃんの反応とか、しゃがみこんでいる姿とか最高だった。そして、ローラ靴でカッコつける姿とか色々と可愛い。もう、六花ちゃんの映像的な可愛さは全て出尽くしたんじゃないか、と思わせるぐらいに一杯ありすぎて、描きたい構図がなかったという。

でも、最初なんで、六花ちゃんらしい中二病ゼリフを吐かせてみようってことでしたが、どのポーズも難しいよ、六花ちゃん。普通にしていると本当に普通で面白みがないので、ちょっぴり怯えさせてみようと思ったけど、あのラストを見るとやめとこうって思ってしまう。だから、不敵な笑みで可愛さ重視してみました。

六花ちゃんは泣いているとか落ち込んでいるよりも、攻めて攻めまくって相手を困惑するぐらいに六花ちゃんというものを押し付けて欲しい。そういう意味ではどちらにも取れる構図。守っているのか攻めているのかわからないような感じで描いてみました。まあ、ある意味逃げだよね。スミマセン、どういう姿にしたいか頭の中でまとまらなかった。

描いてみてわかったけど六花ちゃんは描きやすいですね。眼帯のおかげで両目のバランスとか意識しないでもいいし、あとは目の大きさとぷよぷよした輪郭さえあればそれだけで六花ちゃんに見える。つまりそれってへいぼ(ry

で、制服も『Another』仕様でリボンが多重になっているだけで基本一色。うん、超らく。スカートとその下についているふりふりとか描くと死ぬるので、ちょびっとだけスカートを出してみました。これでも超面倒だった。きっとこれをひらひら風に舞わせたら、かなり良いイラストが出来上がると思うけど、私なら1ヶ月はかかると思う。改めてアニメーターの人すげーって感じました。

線画はこちら。

六花(線画)

色はアニメより少しだけ濃い茶色にしました。黒のほうが格好いいんだけど、茶色にすることで柔らかさは出るんですね。でも、はっきりとした主張がない分、色を塗ったら全く見えなくなったというw。ということで、いつもの3倍の太さにしております。これでくっきりはっきり。ラフ画描くのに3時間。ラフ画から線画にするまで2時間。線画に色を付けるのは1時間。影をつけるのに1時間。これだけで7時間。これでも短くできたんですよ。やっぱり上手い人はこれぐらいならラフ画を5分くらいで描いているんだろうな。そのまま線画で描く人もいるらしいし。全く7時間もかければ、アニメの1クール分見れるじゃん。もうこうなると画力は早さ勝負ですね。

今回はグラデやぼかしも使わなかったし、影も一つだけにして省力仕様です。だから、それほどこだわりのあるイラストにならないかも知れませんが、温かい目で見守ってください。そして、冬コミでのマンガ同人誌もよろしくお願いします。